旧ジャニーズからタレントのマネジメント業務を引き継ぐこととなった、新事務所・STARTO ENTERTAINMENT。
役員陣の人選に疑問の声が上がっており、ファンの間では「タレントたちは契約しないで!」という心配や反対の声が上がっています。
というのも、役員の複数が左翼や社会問題化したNPO法人などと深い関連があるからなんです。
新事務所の役員がどうヤバいのか?なぜファンがタレントたちを心配しているのか?を見ていきたいと思います。
目次
STARTO ENTERTAIMENTの役員人選がやばいと話題に
新事務所の役員陣は?【一覧】
新事務所・STARTO ENTERTAINMENTの役員一覧がこちらです。
いのっち以外は見知らぬお名前ですが…
特に、2024年1月10日、新しい監査役・吉村祐一さんの就任が発表されたことをきっかけに、ネット上で物議を呼びました。
加えて、CCOの和田美香さん、CFOの辰喜一宏さんについても怪しい、闇が深そうな点が発見されました。
どういうことなのか見ていきましょう。
STARTO ENTERTAIMENT役員と怪しい団体とのつながり
吉村祐一監査役とフローレンス・カタリバ
新事務所の監査役として就任が決まったのは、弁護士の吉村祐一(よしむらゆういち)氏。
大総合法律事務所というところに所属をされている弁護士さんのようですが、お顔などは出ていないようです。
何がやばいと言われているかというと、吉村祐一さんが赤枠で囲った「特定非営利活動法人SVP東京」の役員をしていること。
SVP東京という団体についての説明として、こんなものがあります。
SVP東京は、革新的なモデルをもつ、将来性の高いソーシャルベンチャーに、年間100万円を限度にした資金を提供します。同時に、1-2年に渡って、SVP東京のパートナーが組織に対する経営支援を行い、組織基盤の強化を図ります。
SVP東京HP
SVPと深い繋がりのある、この「将来性の高いソーシャルベンチャー」という団体の中に、問題とされている「フローレンス」や「カタリバ」というNPO団体があります。
フローレンス
SVPのパートナーである、NPO法人「フローレンス」は、「ベビーライフ事件」と呼ばれる問題と繋がっている疑惑があります。
このベビーライフが参加していた「日本こども縁組協会」の中心団体がフローレンスであり、深い繋がりがあると考えられています。
また、フローレンスの「こども宅食事業」の事業費内訳も問題視されています。
名前の通りこどもたちの宅食を支援する事業のはずですが、令和4年度は
- 人件費が7000万円
- 給食材料費が7000円
と、その多くが人権費に充てられているとの指摘が…。
カタリバ
SVP東京が支援する団体には、能登半島地震の被災地支援で炎上した「認定NPO法人カタリバ」という団体も。
- colaboの母体になった団体。(colaboについては、COO和田美香さんの欄で詳しく紹介)
- なぜ炎上?
→被災地に支援に行ったにも関わらず、渋滞で現地に辿り着けず、被災者の方が大勢いる避難所で過ごしたり+地震当日から避難していたおじいさんにダンボールを分けてもらったり+被災者のために持参してきた食事を摂ったりと、邪魔をしに行ったの?という非難が相次ぐ。
その他団体
SVP東京が他に支援した団体には、こんなものも。
- colabo元理事の奥田知志さんのご子息が代表を務めている「NPO法人サンカクシャ」
- 「NPO法人第3の家族」
第3の〜は、家庭環境に悩む少年少女の居場所作りをサポートするという団体。
ですが、内閣府NPOポータルで検索しても出てこず…。怪しい匂いがしますね。
こうした怪しげなNPO団体とSVP東京の繋がり、吉村監査役がSTARTO〜の監査役であることの問題点をまとめると以下です。
- STARTO ENTERTAINMENTでは人権に関する研修が予定されている(HPより)
- 吉村祐一氏のプロフィールには、監査役なのにやたらと人権に関する記載が多い
- START〜が人権に関する専門家を探した時に、SVP東京と繋がりのあるこれらの怪しい団体から講師が選ばれる可能性がある(当然、後でご紹介するcolaboと繋がりのある和田美香さんの関係者が選ばれる可能性もある)
- ジャニーズ事務所が指摘されていた、しがらみや忖度などの問題がそのままになっている、という批判も避けられない。
色々な疑惑のある団体が人権研修に参加したりというのは中々の恐怖ですね…。
CCO和田美香氏とcolabo
もうお一方、COO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)を務めるのが和田美香さんという方です。
今回の件で「colaboと繋がりがある役員がいるのがやばい」という風に言われていますが…
colaboの問題についてまずは簡単にご紹介。
- フェミニストとして知られる仁藤夢乃さんという方が代表を務めるのが「一般社団法人Colabo」。
- 若年被害女性の支援を目的とした委託事業を行っている団体。
- 東京都からの委託事業や交付金を受け取っていたにも関わらず、都へ報告する活動計算書などの書面に不適切な仕訳の支払いがあることが発覚したという問題があった。
- 暇空茜さんという元ゲーム開発者が、都などに情報開示請求を行い、次々とネット上に公開。
- 暇空さんが「貧困ビジネス」「(被害女性を匿う場所が)タコ部屋」などと表現したため、仁藤さん側が名誉毀損で、東京地裁に提訴すると発表し、大騒ぎに。
- さらに、家庭や学校、友人などからの迫害でシェルターに逃げ込んだ若年被害女性に、トップ自らが沖縄での座り込み活動や反基地運動の指導を行っている→一部税金で女性たちを左翼の活動に巻き込んでいることが問題視
(文春オンラインより)
STARTOのCOO・和田美香さんが所属する「千代田平河町法律事務所」の代表は角田由紀子さんという方。
colabo弁護団として、暇空茜さんを訴えたリーガルハラスメント会見に列席した、colaboの理事です。
もう一人の千代田平河町法律事務所の共同代表も、colabo役員経験者の打越さく良(うちこしさくら)という人。
この団体の所属部員である和田美香さんがSTARTの取締役になっていることが、今回問題とされているポイントです。
和田さんは、新会社STARTO〜でCOOとして人権研修にもあたる予定とのこと。
彼女が人権の有識者として外部研修を頼むことを考えたとき、colabo関係者に声をかけることは容易に想像でき、謝礼が渡る可能性もあり得るということです。
不適切な会計問題や、政治的な活動に少女を巻き込むなど…、何かと問題のある団体とずぶずぶな繋がりがある方が新会社の役員になるのはかなり心配ですよね…。
CFO辰喜一宏氏と福田氏との繋がりも問題に
また、CFOの辰喜一宏さんについても、1つの問題が指摘されています。
それは、
社長の福田淳さんが代表取締役を務める株式会社スピーディーのCFOが辰喜一宏さんであること
つまり、新会社STARTO ENTERTAINMENTの役員のうち、5分の2が福田一派ということになる=社長の支配力が高すぎるのではないか、ということですね…。
ですが、STARTOのオフィシャルサイトでは、意図的なのか、福田社長と辰喜一宏CFOの元からの関係性は隠されているようで、辰喜さんがスピーディーの役員だということには触れていません。
実際には、福田さんと辰喜さんには他会社での上下関係があるということ…これもまた良くないですよね。
新事務所STARTO ENTETAINMENTとの契約に反対するファンたち
Xでは、こうした闇深い事実に気がつき、
#STARTOのタレントさんに届け
#STARTOと契約しないで
などと、問題のやばさを広めようとしている旧ジャニーズグループのファンの方々、一般の方も大勢います。
新会社STARTO ENTERTAINMENTが左翼の団体に乗っ取られてしまうのではないか?
タレントたちが稼いだお金、ファンからのお金が、そうした疑惑のある団体に流れ、資金源とされてしまうのではないか?
などの懸念があるということですね。。
また、新事務所のプライバシーポリシーには、「個人情報の共同利用」という文言もあり、個人情報を吸い上げられてしまうのでは…という怖さを感じている方もいました。
かなり危険な匂いもしますし、何より旧ジャニーズのタレントたちへの心配が募ります。。
ファンの方たちの指摘のように、新会社・STARTO ENTERTAINMENTとの契約には慎重になるべきなのかもしれません。。
まとめ
最後に簡単にまとめます。
- 新監査役・吉村祐一氏は、人身●買に寄与している疑惑のあるフローレンスなどのNPO法人との繋がりがある
- CCO・和田美香氏も、不正会計・若年女性たちへの左翼的な活動に巻き込んでいるとされるcolaboという団体に関連する人物
- CFO辰喜一宏氏は、代表の福田氏と別会社でも上下関係がある=福田権力が大きくなりすぎる懸念がある
ちょっと小難しい話もありましたが、理解しておかないとマズイことになるかもしれません…。